羽曳野市民会館

朝から小雨が降り続き、足元が悪い中、多数のご来場をいただき、ありがとうございました。

外の天気と対象的に会場内は開演前から熱気に包まれておりました「歩く昭和歌謡」こと喜多 光三氏と「関西テノール界の至宝」竹内 直紀氏による珠玉のステージが繰り広げられました。

お二人の類稀なる圧倒的な声量と美声に終始、圧倒されました。イベントの様々な制約が解禁された事により声援を送るお客様のボルテージも最高潮です。

竹内氏の一体どこまで届くのかという魂のこもったテノールに会場が息をのみます。生のライブはやはりいいなと改めて感じました。普段の歌声くらぶの際は喜多先生はピアノとアコーディオンの弾き語りがメインですが純粋なピアニストとしての演奏は圧巻！超絶技巧が炸裂し、その演奏能力の高さに会場中が魅了されました。

演奏の合間のお二人の絶妙な駆け引きに会場中から爆笑がおきます。静と動のステージ。あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。

従来のようにホールで開催できれば尚良かったのですが残念ながら現在利用中止となってしまいました。コンサートを何とかできないかと考え、会議室での開催となりました。

ただ、通過する電車の音だけが申し訳なかったです。気になった方ごめんなさい。でも、ステージが近かった分通常より臨場感、迫力は存分に味わっていただけたかと思います。本当にありがとうございました。